12月21日(日本時間22日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催される、世界ヘビー級史上初の4団体統一王者となった、オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)=22戦全勝(14KO)=と、前WBC王者タイソン・フューリー(英)=34勝(24KO)1敗1分=の再戦をメインとする、リヤド・シーズン興行のアンダーカードが決定。
セミファイナルでは、8月3日(日本時間4日)に米・ロサンゼルスのBMO・スタジアムで、テレンス・クロフォード(米)=41戦全勝(31KO)=に12回僅差の判定で敗れ、WBA世界スーパーウェルター級王座を失った、イスラエル・マドリモフ(ウズベキスタン)=10勝(7KO)1敗1分=と、前WBC世界スーパーウェルター級暫定セルヒイ・ボハチュク(ウクライナ・米在住)=24勝(23KO)2敗=が対戦。
ボハチュクは8月10日(日本時間11日)に米・ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート&カジノ、ミケロブ・ウルトラ・アリーナで、バージル・オルティスJr(米)=22戦全勝(21KO)=に、12回0-2判定負けを喫し王座陥落。マドリモフ戦は、互いに再浮上を賭けたサバイバル戦となる。
WBO世界ヘビー級6位にランクされる19歳の新鋭モーゼス・イタウマ(英)=10戦全勝(8KO)=は、元世界ランカーのデムジー・マッキーン(オーストラリア)=22勝(14KO)1敗=と対戦。マッキーンは昨年8月12日(日本時間13日)に英・ロンドンのO2アリーナで、IBF世界ヘビー級1位にランクされていたフィリップ・フルゴビッチ(クロアチア)=17勝(14KO)1敗=に、12回1分1秒TKO負けを喫して以来の再起戦となる。
12戦全勝(11KO)のレコードを持つヘビー級、ジョニー・フィッシャー(英)は、デビッド・アレン(英)=23勝(18KO)6敗2分=と対戦。
WBC世界スーパーバンタム級11位デニス・マッキャン(英)=16勝(8KO)無敗1分=は、WBA世界同級15位ピーター・マクグレイル(英)=10勝(6KO)1敗=と対戦。