WBC、WBO、IBF世界ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア→カナダ)=19戦全勝(19KO)=に、WBC同級1位の指名挑戦者カラム・スミス(英)=29勝(21KO)1敗=が挑むタイトルは、来年1月13日(日本時間14日)にカナダ・ケベック・シティのビデオトロン・センターで開催が決定。当初、8月19日(日本時間20日)に同地で予定されていた両選手の試合は、べテルビエフの歯科治療後の顎骨感染症の為にキャンセルされていたが、再スケジュールされた。
べテルビエフ、スミスのいずれが勝っても、WBAスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)=21戦全勝(11KO)=との4団体王座統一戦が期待されるが、マウリシオ・スライマンWBC会長はロシア国籍のビボルがWBCタイトル戦に出場する資格がない事を示唆。現在、カリフォルニア州インディオに住居を置くビボルは、次戦へ向けトレーニング・キャンプを開始している。