8月8日(日本時間9日)、メキシコシティのWBC本部で行われた、世界スーパーフェザー級王者オシャキー・フォスター(米)=20勝(11KO)2敗=と、同級1位エドゥアルド・エルナンデス(メキシコ)=34勝(31KO)1敗=による指名戦入札は、エルナンデスと契約するエディ・ハーンのマッチルーム・ボクシングが、46万6千666ドル(約6680万円)で落札に成功。他に入札者はいなかった。

報酬は入札金額の10%、4万6666ドル(約668万円)が勝利者ボーナスとなり、残り75%の31万5千ドル(約4510万円)がフォスター、残り25%の10万5千ドル(約1500万円)がエルナンスに分配される。両選手はマッチルーム・ボクシングの主導により、9月9日(日本時間10日)に米・テキサス州ヒューストンで開催のDAZN放映興行のメインカードで対戦する事で交渉が進められていたが、現在、フリーエージェントのフォスターは対戦に同意しなかった。新しいスケジュールは未定。