WBO世界スーパーフライ級2位にランクされていたローマン・ゴンサレス(ニカラグア)=51勝(41KO)4敗=が、最新ランキングで3位にダウン。前回5位だったクリストファー・ロサレス(ニカラグア)=36勝(22KO)6敗=が、何もしていないのに一気に2位に躍進。

来年1月23日に次戦を予定するWBO世界同級王者中谷潤人(M・T)=26戦全勝(19KO)=選手は、バンタム級へ転向する可能性が極めて高いと見られており、IBF世界同級挑戦者決定戦への出場を一度は決めながら見送った、同級1位田中恒成(畑中)=19勝(11KO)1敗=選手と、ロマゴンによる王座決定戦実現かと予想していたが、代わりにロサレスが一気に浮上した形。

世界タイトルレベルの試合で次戦を行うというロマゴンは、大晦日に日本でWBA王者井岡一翔(志成)=29勝(15KO)2敗1分=選手との対戦が無くなった、WBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=44勝(28KO)3敗=との第4戦があってもおかしくない状況にもあり、その動向が注目される。