8月26日(日本時間27日)、ポーランド・ブロツワフのタルチンスキ・アリーナで開催された、WBOインターナショナル・ライト級タイトル12回戦。王者でWBO4位、IBF12位のデニス・ベリンチク(ウクライナ)=17戦全勝(9KO)=に、世界戦経験のある挑戦者アンソニー・イギット(スェーデン)=27勝(10KO)3敗1分=が挑んだ一戦は、べリンチクが判定勝ち。スコアは117-111、116-112、115-113。

試合はサウスポーの技巧派イギットに対し、べリンチクは頻繁にスイッチを繰り返しながらプレスをかけ前進。3回には左右フックを決め優位に立ったが、中盤、イギットは足を使い動きながら左ストレートを中心に抵抗。しかし、ガードの固いべリンチクのしつこいアタックは止まらず、イギットは徐々に消耗。終盤は蓄積されたダメージと疲労で苦しいラウンドが続いたが、べリンチクも無理な深追いはしない。

迎えた最終ラウンド、イギットは意を決したように打ち気に出たが、べリンチクはこれを迎撃。両選手頭を付け合っての激しい打ち合いを展開。会場は大いに盛り上がった。イギットは最後まで勝利への執念を見せたが、勝ちきるには至らず、地力の違いが勝負を分けた。べリンチクは8度目の防衛に成功。