9月2日(日本時間3日)にベネズエラの首都カラカスで行われた興行に組み込まれていた、33戦全敗、31KO負けのヨハンゲル・ロメロ(ベネズエラ)と、ルイス・ミラン(ベネズエラ)=24勝(18KO)6敗=のフェザー級8回戦は、興行終了後、この試合の結果だけがなく、ロメロがベネズエラ・コミッションから無期限停止処分を喰らっている事もあり、中止になったと思いきや、その後、ミランが4回TKO勝ちの記録がBOXRECに表示。レフェリー、ジャッジの名前も記されている。

ベネズエラ・スーパーバンタム級王座決定10回戦出場経験もある28歳のロメロは、約1年3ヶ月ぶりのリング登場で、12連続、キャリア32度目のKO負けとなった。これまでの最長は6回戦での判定負け。プロデビューは2015年5月、身長170センチ、リーチ182センチ。体格的には恵まれているのだが、果たしてこの先どこまで戦うのか。