3月2日(日本時間3日)、プエルトリコ・サンフアンのコリセオ・デ・プエルトリコで開催された、WBA、WBO、IBF女子世界フェザー級タイトルマッチ。王者アマンダ・セラノ(プエルトリコ)=46勝(30KO)2敗1分=に、WBA、WBO、IBF1位ニーナ・マインケ(ドイツ)=18勝(4KO)3敗=が挑む一戦は、試合開始直前に中止が発表された。
セミファイナルのクルーザー級8回戦ででジェイク・ポール(米)が、ライアン・ブルランド(米)に初回2分37秒TKO勝ちを収めた後で発表されたメインイベントの中止に観衆は大ブーイング。昨日の計量後、セラノは目を負傷。セラノは出場を訴えたが、ドクターは不適格とし、コミッションは出場を認めなかった。セラノは角膜が露出し、視力も著しく低下している状態とされているが、負傷の原因は明らかにされていない。