8月12日(日本時間13日)に英・ロンドンのO2アリーナで、前3団体統一世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英)=25勝(22KO)3敗=と対戦が決まっていた、元WBC世界同級暫定王者ディリアン・ホワイト(英)=29勝(19KO)3敗=が、VADAによる薬物検査で不合格となり、ョシュア戦がキャンセルされた事を、プロモーターのマッチルーム・ボクシングが発表。興行を1週間後に控え、ジョシュアと戦う別の対戦相手を探している。
早々、元王者アンディ・ルイスJr(米)が対戦に名乗りを挙げたが、同日のアンダーカードには、デリック・チゾラ(英)=33勝(23KO)13敗=と、ジェラルド・ワシントン(米)=20勝(13KO)5敗1分=の元世界ランカー同士の10回戦。IBF1位フィリップ・フルゴビッチ(クロアチア)=15戦全勝(12KO)=と、IBF13位、WBO14位デムジー・マッキーン(豪)=22戦全勝(14KO)=の12回戦と、二つのヘビー級マッチが組み込まれており、チゾラが代役の一番手として見られている。