WBC世界スーパーライト級王者デビン・ヘイニー(米)=31戦全勝(15KO)=と、元WBC世界ライト級暫定王者で、WBA世界スーパーライト級4位、IBF5位、WBC6位、WBO9位にランクされるライアン・ガルシア(米)=24勝(20KO)1敗=が対戦同意。試合は4月20日(日本時間21日)に米・ラスベガスで開催される、DAZN・PPV放映のゴールデン・ボーイ・プロモーション興行で行われる。来週にも正式発表される。

元々、ガルシアの希望によりヘイニーとの対戦が交渉されていたが、ガルシアの突然の心変わりにより、WBA世界同級王者ローランド・ロメロ(米)=15勝(13KO)1敗=にターゲットが変更され、ヘイニーは「2度と俺の名前を口にするな」と激怒。その後、ガルシアは一方的にロメロ戦決定を訴えていたが、オスカー・デラホーヤも、ロメロ自身もこれを否定。

ロメロは3月30日(日本時間31日)に米・ラスベガスで開催される、アマゾン・プライム・ビデオ・PPV放映のプレミア・ボクシング・チャンピオンズ興行で、同級2位イサック・クルス(メキシコ)=25勝(17KO)2敗1分=と対戦する事が決定。デラホーヤは最近契約した元WBO、WBC世界スーパーライト級王者ホセ・カルロス・ラミレス(米)=28勝(18KO)1敗=と、ガルシアの対戦を提案していたが、結局元のさやに納まった。