3月30日(日本時間31日)、米・カリフォルニア州イングルウッドのユーチューブ・シアターで開催された、ゴールデン・ボーイ・プロモーション興行のメインイベント。WBA世界クルーザー級スーパー王者アルセン・グラミリアン(フランス)=27戦全勝(18KO)=に、元WBO世界スーパーミドル級王者で同級2位のヒルベルト・ラミレス(メキシコ)=45勝(30KO)1敗=が挑んだタイトル戦は、ラミレスが判定勝ち。スコアは118-110×3。

新王者ラミレスは120日以内に元WBA、IBF王者で同級1位のユニエル・ドルティコス(キューバ)=26勝(24KO)2敗=との対戦を義務付けられている。

IBF世界ウェルター級11位、WBO15位アレクシス・ロチャ(米・66.5キロ)=23勝(15KO)2敗=と、フレデリック・ローソン(ガーナ・66.2キロ)=30勝(22KO)4敗=の10回戦は、ロチャが7回終了ローソンを棄権に追い込み勝利。昨年10月21日(日本時間22日)に米・カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで、ジョバニ・サンティリャン(米)=32戦全勝(17KO)=に6回KOで敗れ、WBO1位の座を失って以来の再起戦を飾った。

WBO世界フライ級4位、WBC6位、WBA8位、IBF15位リチャード・サンドバル(米・52.8キロ)と、元世界挑戦者カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア・52.8キロ)=38勝(22KO)12敗1分1NC=の10回戦は、サンドバルが8回終了KO(カリフォルニア州ルール)勝ち。