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11月1日(日本時間2日)、英・マンチェスターのCo-op Live・アリーナで開催された、クイーンズベリー・プロモーション興行のメインイベント。WBAインターナショナル・ライトヘビー級王座決定10回戦。元WBO世界同級暫定王者でWBC5位、WBO6位にランクされるジョシュア・ブアッツィ(英)=19勝(13KO)1敗=と、WBO3位、WBC11位、WBA12位、IBF13位のザック・パーカー(英)=26勝(18KO)1敗=の一戦は、ブアッツィが判定勝ち。
2月22日(日本時間23日)にサウジアラビア・リヤドで、カラム・スミス(英)=31勝(22KO)2敗=に敗れ、暫定王座を失って以来の再起戦となるブアッツィは慎重なスタート。左リードを伸ばし前に出るが、単調な攻撃に終始。パーカーは下がりながらも巧みにブアッツィの攻勢を凌ぎ、パンチを合わせうまく戦った。
公式スコアはマーカス・マクドネル(英)96-94、サルバドール・サルバ(スペイン)96-94、グレゴリー・モレンダ(ポーランド)95-95の2-0でブアッツィ。
左手を挙げ勝利を確信していたパーカーは、試合後のインタビューで「ブアッツィは俺には敵わない!」と判定に激怒。勝者ブアッツィは判定結果を聞く前から下を向き浮かない表情で、勝者コールを聞いた後も笑顔はなかった。
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