9月14日(日本時間15日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される、WBA、WBC、WBO世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=61勝(39KO)2敗2分=が、WBA世界同級1位、IBF&WBO4位、WBC9位エドガー・ベルランガ(プエルトリコ)=22戦全勝(17KO)=を挑戦者に迎え行われる防衛で、カネロが勝った場合、次戦は12月に日本で戦う事を、カネロのマネジャー兼トレーナーのエディ・レイノソが示唆。

カネロvsベルランガのアンダーカードも決定。WBA世界ミドル級王者エリスランディ・ララ(キューバ)=29勝(17KO)3敗3分=に、元WBC世界スーパーライト級、WBAスーパー&WBC世界ウェルター級王者で同級11位にランクされるダニー・ガルシア(米)=37勝(21KO)3敗=が挑むタイトル戦。

元IBF世界スーパーミドル級王者でWBC8位、WBA10位にランクされるカレブ・プラント(米)=22勝(13KO)2敗=と、WBA世界同級11位トレバー・マッカンビー(米)=28勝(21KO)無敗1NC=が対戦。プラントは昨年3月25日(日本時間26日)に米・ラスベガスで、デビッド・ベナビデス(米)=29戦全勝(24KO)=が保持していた、WBC世界スーパーミドル級暫定王座に挑戦し、12回判定負けを喫して以来の再起戦で、無敗の世界ランカーを撃破し再び上昇の機会を狙う。

3月30日(日本時間31日)に米・ラスベガスで、イサック・クルス(メキシコ)=26勝(18KO)3敗1分=に8回TKOで敗れ、WBA世界スーパーライト級王座を失ったローランド・ロメロ(米)=15勝(13KO)2敗=が、再起戦でマヌエル・ハイメス(米)=16勝(11KO)1敗1分=と対戦する。

キャリア豊富なカネロのボクシングを、ベルランガが攻略する可能性は低く、カネロが12月にも戦える可能性は高いと見るが、果たして日本で誰と戦うのかは気になる所です。