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IBFが指令していた世界スーパーミドル級王座決定戦。同級1位オスレイス・イグレシアス(キューバ・ドイツ在住)=14戦全勝(13KO)=と、同級3位(2位は空位)サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=63勝(39KO)3敗2分=の対戦は。カネロが正式に出場辞退。IBFはカネロに代わって同級4位ハイメ・ムンギア(メキシコ)=45勝(35KO)2敗=に王座決定戦への出場を要請。

カネロとの対戦にイグレシアス陣営は即座に「yes」と回答したが、カネロ陣営は昨年のテレンス・クロフォード(米)戦後に受けた左肘の手術からの回復にまだ時間を要する事を理由に断りを入れた。

ムンギアは2024年12月にメキシコ・ティファナで、ブルーノ・スラース(フランス)=26勝(5KO)1敗2分=に、まさかの6回逆転KO負け。昨年5月3日(日本時間4日)にサウジアラビア・リヤドで行われた再戦では、12回判定勝ちを収めたが、試合後、薬物検査陽性が判明。

Jaime Munguia
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VADA(自主的アンチドーピング協会)による薬物検査で、外因性テストステロンの陽性反応が検出されたムンギアは、Bサンプルの検査結果も陽性だったが、リヤドでのボクシング興行を管理したBBBofC(英国ボクシング管理委員会)は、ムンギアに対する処分を保留。

ムンギアは、「陽性結果はプレグネノロンの偶発的な混入による偽陽性だった」との声明を発し、陣営も「検出されたレベルは極めて低く、パフォーマンス上の利点はなく、全く偶発的なによるものだった」と発表。今年1月にリング復帰が予定されていたが、復帰戦は4月にずれ込む事が伝えられていた。

復帰戦で思わぬ世界王座獲得のチャンスを得たムンギア自身は、世界王座決定戦への出場へ意欲的だとされているが、サポートするサンフェル・プロモーションがどう動くかは不透明。果たしてどういう答えを出すのかが注目される。

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