11月17日(日本時間18日)、ウズベキスタン・タシケントのフーモ・アリーナで開催された、WBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦。元同級王者で2位にランクされるカルロス・クアドラス(メキシコ)=41勝(28KO)5敗1分=と、元WBC世界ライトフライ級王者で同級3位のペドロ・ゲバラ(メキシコ)=40勝(22KO)3敗1分=の一戦は、クアドラスが判定勝ち。スコアは116-110、115-111クアドラスと、115-111ゲバラのスプリット。

試合は第2ラウンドに左フックでダウンを奪ったクアドラスが、反撃に転じたゲバラから6回にもダウンを追加。最後まで喰い下がったゲバラだが、2度のダウンが響いた。勝ったはクアドラスは、同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=44勝(28KO)3敗=との王座統一戦を義務付けられている。

セミファイナル。WBC世界ミドル級2位メイリム・ヌルスルタノフ(カザフスタン)=19戦全勝(11KO)=と、フリオ・アラモス(チリ)=16勝(9KO)1敗=による、WBC世界同級挑戦者決定12回戦は、ヌルスルタノフが判定勝ち。スコアは117‐111×3。