元WBC世界フライ級王者で現在、WBC4位、IBF7位、WBA8位、WBO世界スーパーフライ級4位にランクされるクリストファー・ロサレス(ニカラグア)=36勝(22KO)6敗=は、12月29日(日本時間30日)にニカラグア・マナグアで開催される、元2階級制覇王者ロセンド・アルバレス(ニカラグア)が主宰するブファロ・ボクシング興行のメインで、エディンソン・マルティネス(コロンビア)=12勝(9KO)3敗2分=と対戦。
今月2日(日本時間3日)に行われた興行に組み込まれていたこのカードは、マルティネスの渡航書類不備によりキャンセルされていた。プロモーターのアルバレスはロサレスがマルティネスを破れば、WBC世界フライ級挑戦者決定戦で、同級2位ダビド・ヒメネス(コスタリカ)=13勝(10KO)1敗=と戦う事を明らかにしている。
ロサレスは前回のWBO世界スーパーフライ級ランキングで、2位にランクされていたローマン・ゴンサレス(ニカラグア)=51勝(41KO)4敗=が3位に落ちた事で、5位から2位に躍進していたが、最新ランキングでは4位となっている。ゴンサレスは3位のままで、2位にはクリスチャン・バカセグア(メキシコ)=22勝(9KO)4敗2分=が上がり、1位田中恒成(畑中)=19勝(11KO)1敗=選手との対戦話が出ている。