37年の歴史に幕を下ろすShowtime Boxingのラスト放映となる、12月16日（日本時間17日）に米・ミネソタ州ミネアポリスのザ・アーモリーで開催されるPBC興行に出場が予定されていた、WBC世界フライ級王者フリオ・セサール・マルティネス（メキシコ）＝20勝（15KO）2敗2NC＝は、ビザの問題により米国に入国出来ず、同級13位アンジェリーノ・コルドバ（ベネズエラ）＝18勝（12KO）無敗1分＝との6度目の防衛戦は、来年に再スケジュールされる事になった。
同日のメインは、WBA世界スーパーミドル級レギュラー王者デビッド・モレル（キューバ）＝9戦全勝（8KO）＝に、同級10位セナ・アグべコ（ガーナ）＝28勝（22KO）2敗＝が挑むタイトル戦。他に元WBA世界スーパーフェザー級暫定王者で、WBA世界ライト級７位にランクされるクリス・コルバート（米）＝17勝（6KO）1敗＝と、９位ホセ・バレンズエラ（米）＝12勝（8KO）2敗＝の因縁の再戦が、WBA世界同級挑戦者決定戦として行われる。
加えて、元4階級制覇王者ロバート・ゲレーロ（米）＝３７勝（20KO）６敗１分2NC＝と、元WBC&IBF、WBA暫定世界ウェルター級王者アンドレ・ベルト（米）＝３４勝（25KO）５敗＝による、４０歳同士の約１１年ぶりとなる再戦がセットされている。
