WBC世界クルーザー級8位ライアン・ロジッキ (カナダ)=19勝(18KO)1敗=と、同級12位オランレワジュ・ドゥロドラ(ナイジェリア)=42勝(39KO)9敗=による同級挑戦者決定戦が、12月2日(日本時間3日)にカナダ・シドニーのエメラ・センター・スタジアムで開催される事が決定。

WBC世界同級は王者バドゥ・ジャック(スェーデン)=28勝(17KO)3敗3分=が、ブリッジャー級王座に挑戦する為に王座を返上。空位の王座は11月4日(日本時間5日)に米・フロリダ州マイアミで開催されるドン・キング興行で、同級1位ノエル・ゲボール(独)=26勝(11KO)2敗=と、前王者で同級2位のイルンガ・マカブ(コンゴ)=29勝(25KO)3敗=により争われる事が決まっている。

ロジッキは2021年10月にカナダ・モントリオールで行われた、新設のWBCブリジャー級王座決定戦で、オスカル・リバス(コロンビア・カナダ在住)=28勝(19KO)1敗=に12回判定負けを喫して以来、6連勝(5KO)中。一方のドゥロドラは、2021年11月に英・ウェンブリーで、現在WBO1位にランクされるリチャード・リアクポルヘ(英)=16戦全勝(12KO)=に5回TKOで敗れたが、再起後は6連続KO勝利を挙げている。