2月24日(日本時間25日)、米・フロリダ州オーランドのカリビ・ロイヤル・オーランドで開催された、マッチルーム・ボクシング興行のメインイベント。16連続初回KOの記録を持つ、NABOスーパーミドル級王者でWBO世界5位、IBF6位、WBA8位、WBC10位のエドガー・ベルランガ(プエルトリコ)=21戦全勝(16KO)=に、挑戦者IBF13位、WBO14位パドレイグ・マックローリー(アイルランド)=18戦全勝(9KO)=が挑んだ12回戦は、ベルランガが6回2分44秒TKO勝ち。

ベルランガはアウトサイドから右をねじ込み、左ボディ。一方のマックローリーは左フックを狙う。偵察戦を終えた4回、ベルランガの右ストレート、左フックでマックローリーはよろめく。5回、プレスを強めたベルランガは、左ジャブを突き、強い右をフォロー。

続く第6ラウンド、ベルランガは前進。後退するマックローリーを追い込み、相打ちのタイミングで右フックを打ち込むと、マックローリーは横倒しにダウン。カウント途中でよろよろと立ち上がったが、コーナーからタオルが投入され試合終了。ベルランガが一発の強さを見せつけた。