6月29日(日本時間30日)に米・アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで開催された、WBC世界スーパーフライー級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=44勝(28KO)3敗=に、元王者でIBF&WBO世界フライ級王座を返上したジェシー・ロドリゲス(米・帝拳)=19戦全勝(12KO)=が挑んだタイトル戦興行のゲート収入が、59万3570ドル(約8900万円)を記録した事が明らかになった。総入場者数は7,409人で、有料入場者数は7,261人だった。

両者には再戦条項があり、約1年7ヶ月ぶりのリングで王座を失ったエストラーダは、試合後すぐに再戦でのリベンジを強調。他団体王者との王座統一戦に興味を示すロドリゲスが、どのように動くのか。再戦が無ければエストラーダには、それに見合うような相手との対戦が用意されるだろう。

9/20 ハイメ・ムンギアvsWBO2位エリック・バジニャン

5月4日(日本時間5日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)に12回判定で敗れ、初黒星を喫した元WBO世界スーパーウェルター級王者で、WBC世界スーパーミドル級2位、WBO5位、WBA&IB7位にランクされるハイメ・ムンギア(メキシコ)=43勝(34KO)1敗=の再起戦が決定。

9月20日(日本時間21日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで、WBO世界同級2位、WBA4位、WBC6位、IBF8位のエリック・バジニャン(カナダ)=32勝(23KO)無敗1分=と対戦する。

ムンギアは新たにトップランクとプロモート契約を締結したが、この試合はバジニャンのアイ・オブ・ザ・タイガー・マネージメントの他に、サンフェル・プロモーション、ゴールデン・ボーイ・プロモーションとの共同プロモート興行となっている。