サウジアラビアで次々とビッグマッチを開催する、リヤド・シーズンを後ろ盾する、サウジアラビア王子で政府系ファンドを管理し、エンターテインメントのための資金管理をしている、トゥルキ・アラルシク大臣は、2024年度中にWBA世界ライト級王者ジェルボンテ・デービス(米)=29戦全勝(27KO)=と、WBC世界スーパーライト級王者デビン・ヘイニー(米)=31戦全勝(15KO)=の対戦を実現させたいと宣言。

また、既に同地で対戦が決まっているタイソン・フューリーvsオレクサンドル・ウシクと、その再戦。フューリーvsジョシュア、ウシクvsジョシュアの実現を示唆。

他に、2月17日(日本時間18日)に同地で開催が決まった、IBF世界クルーザー級王座決定戦。同級3位マイリス・ブリエディス(ラトビア)=28勝(20KO)2敗=と、前王者で同級5位のジェイ・オペタイア(オーストラリア)=24戦全勝(19KO)=戦の勝者に、同地で開催が確定的な世界ライトヘビー級4団体王座統一戦。WBAスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)=22戦全勝(11KO)=と、WBC、WBO、IBF世界ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア→カナダ)=20戦全勝(20KO)=戦の勝者が、挑むことを希望している。