IBFは世界スーパーフェザー級5位エドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)=24勝(24KO)1敗=と、同級8位ゼラファ・バレット(英)=29勝(16KO)2敗=による、同級王座挑戦者決定準決勝戦を指令。交渉期間は9月7日(日本時間8日)までで、この試合の勝者は前王者で同級3位のシャフカッツ・ラヒモフ(タジキスタン)=17勝(14KO)1敗1分=と、指名挑戦権を賭けて戦う事になる。

ヌニェスは現在14連続KO勝ち中で、バレットは昨年11月にラヒモフとの王座決定戦で9回TKO負けを喫している。両選手共に、エディ・ハーンのマッチルーム・ボクシングとプロモート契約を締結しており、試合の実現は確定的。また、同級王者ジョー・コルディナ(英)=16戦全勝(9KO)=もその傘下で戦っている。

コルディナは11月4日(日本時間5日)にモナコ・モンテカルロのカジノ・ド・モンテカルロで、IBF世界フェザー級10位のエドワード・バスケス(米)=15勝(3KO)1敗=を相手に防衛戦を行う事が決まっており、これに勝てば10月15日(日本時間16日)にメキシコ・カンクンで開催が予定される、WBC王者オシャキー・フォスター(米)=20勝(11KO)2敗=と、同級1位エドゥアルド・エルナンデス(メキシコ)=34勝(31KO)1敗=による指名戦勝者との王座統一戦実現の可能性が高いと見られている。