イスラエル・マドリモフvsバージル・オルティスJr WBA世界スーパーウェルター級指名戦

3月8日(日本時間9日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで行われた、WBA世界スーパーウェルター級王座決定戦で、マゴメド・クルバノフ(ロシア)=25勝(13KO)1敗=を5回2分20秒TKOで破り、新王者となったイスラエル・マドリモフ(ウズベキスタン)=10勝(7KO)無敗1分=は、120日以内に同級3位バージル・オルティスJr(米)=20戦全勝(20KO)=との指名戦が義務付けられている。

1月6日(日本時間7日)に米・ラスベガスのヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで行われた、フレデリック・ローソン(ガーナ)=30勝(22KO)4敗=とのノンタイトル12回戦で、初回2分33秒TKO勝ちを収め、約1年5ヶ月ぶりにリング復帰を果たしたオルティスJrは、4月下旬にリング復帰の計画がある。

対戦相手は元WBA世界ウェルター級王者で、前回ウェルター級2位からスーパーウェルター級に転じ、8位にランクさたラズハブ・ブタエフ(ロシア)=15勝(12KO)1敗1NC=とされている。今後の動向に注目。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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