6月15日(日本時間16日)にプエルトリコ・マナティで開催される、スブリエル・マティアスvsリアム・パロをメインとする、DAZN放映のマッチルーム・ボクシング興行で対戦する交渉が行われていた、WBO世界ライトフライ級王者ジョナサン・”ボンバ”・ゴンサレス(プエルトリコ)=28勝(14KO)3敗1分1NC=と、IBF世界同級王者シベナティ・ノンティンガ(南ア)=13勝(10KO)1敗=による王座統一戦は交渉決裂。

マティアスをマネージメント&プロモートし、マッチルーム・ボクシングと提携する、フレッシュ・プロダクションのフアン・オレンゴ氏は、ゴンサレスとノンティンガの両陣営が対戦同意に達しなかったために、両選手が6月の興行には出場しない事を表明。今後、条件の上積みがなければ、王座統一戦は幻で終わる。

ゴンサレスは地元での王座統一戦を実現したいという思いは残るが、希望する報酬との隔たりが大きかった様子。ノンティンガ陣営は最初から対戦に積極的だっただけに、このまま対戦が見送られる事になるのは残念。ゴンサレスは今後どこを目指すのか?。