7月12日(日本時間13日)に米・ニューヨークでの開催が決った、WBC世界ライト級王者シャクール・スティーブンソン(米)=23戦全勝(11KO)=と、同級暫定王者ウィリアム・セペダ(メキシコ)=33戦全勝(27KO)=による、WBC世界同級王座統一戦をメインとする、リング・マカジンの新テレビ番組 “インサイド・ザ・リング “の、立ち上げ記念イベント『Ring Magazine 3』の全貌が明らかになった。
WBC世界スーパーミドル級挑戦者決定戦。同級6位エドガー・ベルランガ(プエルトリコ)=23勝(18KO)1敗=が、WBC世界ミドル級2位ハムザ・シーラーズ(英)=21勝(17KO)無敗1分=と対戦。
ベルランガは3月15日(日本時間16日)に米・フロリダ州オーランドのカリビ・ロイヤル・オーランドで、ジョナサン・ゴンサレス-オルティス(プエルトリコ)=20勝(16KO)1敗1分=に初回2分31秒TKO勝ち。この試合を最後にマッチルーム・ボクシングとの契約は終了し、現在はフリーエージェントとなっている。
対するシーラーズは2月22日(日本時間23日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで、カルロス・アダメス(ドミニカ)=24勝(18KO)1敗1分=が保持するWBC世界ミドル級王座に挑戦したが、12回引き分けで王座奪取はならず。191センチの長身シーラーズは、階級を上げる事を決め、好カードが実現する事になった。
WBC世界スーパーライト級タイトルマッチ。王者アルベルト・プエジョ(ドミニカ)=24戦全勝(10KO)=に、元IBF王者で同級7位にランクされるスプリエル・マティアス(プエルトリコ)=22勝(22KO)2敗=が挑戦。
プエジョは3月1日(日本時間2日)に米・ニューヨーク、ブルックリンのバークレイズ・センターで、同級1位にランクされていた指名挑戦者サンドル・マーティン(イタリア)=42勝(15KO)4敗=を12回判定で破り初防衛に成功。またしても強敵の挑戦を受ける。
マティアスは3月1日(日本時間2日)にプエルトリコ・ファハルドのトマス・ドネス・コロシアムで行われた、IBF世界同級挑戦者決定12回戦で、同級4位のガブリエル・バレンズエラ(メキシコ)=30勝(17KO)4敗1分=を8回TKOで破り、IBF王座への挑戦権を獲得していた。
2月1日(日本時間2日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで、WBC世界ライトヘビー級暫定王者デビッド・べナビデス(米)=30戦全勝(24KO)=に12回判定で敗れた、前WBA世界同級レギュラー王者でWBA、WBC2位、WBO3位のデビッド・モレル(キューバ)=11勝(9KO)1敗=が、再起戦でIBF6位、WBC7位イマム・ハタエフ(オーストラリア)=10戦全勝(9KO)=とグローブを交える。この試合も好カード。『Ring Magazine 3』はDAZNにより配信される。