IBF世界ヘビー級1位フィリップ・フルゴビッチ(クロアチア)=17戦全勝(14KO)=と、前WBA世界ヘビー級レギュラー王者でWBA&IBF4位、WBC6位、WBO7位ダニエル・デュボア(英)=20勝(19KO)2敗=が、6月1日(日本時間2日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで対戦する事を、フルゴビッチのトレーナー、ロニー・シールズ(米・浜田剛史と対戦)が明らかにした。

同日のメインは、WBC、WBO、IBF世界ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア→カナダ)=20戦全勝(20KO)=と、WBAスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)=22戦全勝(11KO)=による4団体王座統一戦で、アンダーカードには、マッチルーム・ボクシングとクイーンズ・ベリー・プロモーションによる、5×5の対抗戦が組み込まれる事になっており、その一つとなる。

カネロ・アルバレス 報酬200億円超えならべナビデスと戦う!

4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=60勝(39KO)2敗2分=は、マイク・タイソンからも要求された、WBC同級暫定王者デビッド・ベナビデス(米)=28戦全勝(24KO)=との対戦に付いて、1億5,000万ドル(約226億3200万円)から2億ドル(約301億7600万円)の報酬を望むと語り、「もしどこかのプロモーターが、1億5,000万ドルから2億ドルをオファーして来たら、僕は明日にでも戦うよ」と明言。そして、「それが彼と戦う唯一の理由だ」と述べた。こうなると、サウジアラビアしかないが、果たして!?。