井岡一翔vsエストラーダ 「来年、米国開催浮上!」 WBC&WBA世界スーパーフライ級王座統一戦

WBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(志成)=29勝(15KO)2敗1分=選手と、WBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=44勝(28KO)3敗=による王座統一戦は、大晦日に日本開催で交渉が最終過程にあると伝えられていたが、エストラーダに提示されている報酬が、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との第3戦で得た額の半分である事をエストラーダ自身が告白。ファイトマネーの積み上げがあるかどうかを、後2週間待つと話していたが、どうやらそれも不調に終わり、大晦日に日本での対戦はない。

「より良いオファーがなければ、別のファイターを探すよ」と言っていたエストラーダは、12月に別の相手と戦う意思があり、報酬は「自分の望む金額が用意されるはず」とも語っていたが、両選手による王座統一戦の構想はまだアクティブで、来年、米国で開催される可能性がある。

エストラーダの選択肢は井岡選手だけではないが、米国で自分の納得する条件さえ整えられれば、井岡選手と対戦する事に支障はないと見られる。井岡選手も元々は米国でエストラーダと対戦する意思を示しており、米国での対戦に異存はないはず。早期実現を期待!。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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