8月15日(日本時間16日)に米・ニュージャジー州スプリングフィールドのIBF本部で入札の開催が決まっていた、IBF世界スーパーライト級王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)=19勝(19KO)1敗=と、同級3位(1、2位は空位)ショジャホン・エルガシェフ(ウズベキスタン)=23戦全勝(20KO)=の指名戦は、両陣営からの申し出により入札を延期。契約締結まで1週間の猶予が与えられた。
今年2月にイェレミアス・ポンセ(亜)との王座決定戦に勝ち、新王者となったマティアスは初防衛戦。過去5試合をプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)傘下で戦っている。一方、米・デトロイトに住むエルガシェフは、元世界スーパライト級1位のドミトリー・サリタとプロモーション契約を締結。昨年8月の試合に勝利した後、挑戦者決定戦への出場が決まったが対戦希望者が現れず、IBFは直接マティアスの持つ王座へ挑戦する事を認めていた。