8月15日、フィリピン・セブシティで開催された、OPBFライトフライ級王座決定戦。WBO14位ジョン・ポール・ガブニラス(比・48.5キロ)=10勝(7KO)1敗=と、IBF世界フライ級6位、WBO12位ミエル・ファハルド(比・48.9キロ)=10勝(9KO)1敗2分=の一戦は、ファハルドが第1ラウンド、60秒TKO勝ちで新王者。

22歳のガブニラス、23歳のファハルド。フィリピン期待の強打の新鋭同士の一戦は、初回開始早々、ファハルドの右オーバーハンドが決まりガブニラスがダウン。ダメージは大きく、一気に攻勢に出たファハルドは連打で2度目のダウンを奪うと、再開後、左フックで3度目のダウンを奪い試合を決めた。フライ級から1階級下げて来たファハルドの今後に注目。