WBA世界スーパーミドル級暫定王者カレブ・プラント(米)=23勝(14KO)2敗=と、WBO世界同級1位、WBC2位、IBF5位、WBA6位にランクされるディエゴ・パチェコ(米)=23戦全勝(18KO)=が、5月3日(日本時間4日)にサウジアラビア開催される、WBC、WBO&WBAスーパー世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=62勝(39KO)2敗2分=と、IBF世界同級王者ウィリアム・スカル(キューバ / ドイツ・ベルリン在住)=23戦全勝(9KO)=による、4団体王座統一戦をメインとする、”リヤド・シーズン”のアンダーカードで対戦が決定。

プラントは昨年9月14日(日本時間15日)に、米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われた暫定王座決定戦で、トレバー・マッカンビー(米)=28勝(21KO)1敗1NC=を、9回2分59秒TKOで破り暫定王座を獲得。今度が初防衛戦となる。

最近はWBO世界同級3位、WBA4位、WBC6位のエドガー・ベルランガ(プエルトリコ)=22勝(17KO)1敗=を罵倒し、対戦を煽っていたが、ベルランガは3月15日(日本時間16日)に、米・フロリダ州オーランドのカリビ・ロイヤル・オーランドで、ジョナサン・ゴンサレス-オルティス(プエルトリコ)=20勝(16KO)無敗1分=との対戦が決定している。

一方のパチェコは、1月25日(日本時間26日)に米・ラスベガスのザ・コスモポリタン、ザ・チェルシーで開催された、マッチルーム・ボクシング興行のメインイベントで、WBO世界同級13位にランクされていたスティーブン・ネルソン(米)=20勝(16KO)1敗=を、危なげない判定で破っている。

WBCスーパーライト級次期指名挑戦者に2位スミス

WBCは世界スーパーライト級2位のダルトン・スミス(英)=17戦全勝(13KO)=を、次期指名挑戦者tする事を決定。3月1日(日本時間2日)に米・ニューヨーク、ブルックリンのバークレイズ・センターで開催される、プレミア・ボクシング・チャンピオンズ興行で行われる、同級王者アルベルト・プエジョ(ドミニカ)=23戦全勝(10KO)=に、同級1位サンドル・マーティン(イタリア)=42勝(15KO)3敗=が挑む指名戦の勝者は、選択防衛戦が認められた。