5月3日(日本時間4日)にサウジアラビア・リヤドで開催される、WBC、WBO&WBAスーパー世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=62勝(39KO)2敗2分=と、IBF世界同級王者ウィリアム・スカル(キューバ / ドイツ・ベルリン在住)=23戦全勝(9KO)=による、4団体王座統一戦をメインとする、”リヤド・シーズン”のアンダーカードが決定。

WBC世界クルーザー級タイトルマッチ。王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)=28勝(17KO)3敗3分=に、同級1位ライアン・ロジツキ(カナダ)=20勝(19KO)1敗1分=が挑戦。41歳のジャックは約2年2ヶ月ぶりのリング登場となる。

元WBO世界スーパーウェルター級王者で、WBC世界スーパーミドル級5位、WBO、IBF8位にランクされるハイメ・ムンギア(メキシコ)=44勝(35KO)2敗=は、IBF世界同級5位、WBO6位ブルーノ・スラース(フランス)=26勝(5KO)無敗2分=とのダイレクトリッマチに臨む。両者は昨年12月14日(日本時間15日)にメキシコ・ティファナで対戦し、圧倒的有利と見られていたムンギアが、まさかの6回KO負け。汚名返上を賭けた再戦となる。

IBF世界ヘビー級3位、WBC4位、WBO9位エフェ・アジャグバ(ナイジェリア)=20勝(14KO)1敗=は、WBA、WBC世界同級5位、IBF10位マーティン・バコレ(コンゴ)=21勝(16KO)1敗=と対戦。バコレは2月22日(日本時間23日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで、2日前に決まった代打出場でWBO世界ヘビー級暫定王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)=36勝(25KO)3敗=の持つ王座に挑戦したが、ショッキングな2回TKO負けを喫して以来の再起戦。

2024年パリ五輪ウェルター級銀メダリストのマルコ・ヴェルデ(メキシコ)は、プロデビュー戦で、ミシェル・ポリーナ(メキシコ)=4勝(2KO)5敗3分=と対戦する。