11月15日に東京・両国国技館で開催が決まていた、WBA世界バンタム級王者井上拓真（大橋）＝18勝（4KO）1敗＝選手に、前IBF世界スーパーフライ級王者で同級6位のジェルウィン・アンカハス（比）＝34勝（23KO）3敗2分＝が挑むタイトル戦は、井上選手がスパーリング中に左第10、11肋骨を骨折した為に延期される事が発表された。
同日予定されていた、WBA世界フライ級戦。王者アルテム・ダラキャン（ウクライナ）＝22戦全勝（15KO）＝に、同級1位ユーリ阿久井政悟（倉敷守安）＝18勝（11KO）2敗1分＝選手が挑む指名戦も行われず、アンダーカードを含め興行自体が延期される。
井上選手は約4週間の加療を要するとの診断結果が出たため、回復状況をみながら新しい日程が再調整される事になった。
