元WBO世界スーパーバンタム級王者でWBC世界フェザー級2位にランクされるアイザック・ドクボエ(ガーナ→英/米・フロリダ州在住)=24勝(15KO)3敗=と、同級1位ニック・ボール(英)=18戦全勝(11KO)=による、WBC世界フェザー級挑戦者決定戦が、11月18日(日本時間19日)に英・マンチェスターのAO・アリーナで開催される。
29歳のドクボエは4月1日(日本時間2日)に米・オクラホマ州タルサで行われた、WBO世界同級王座決定戦でロベイジー・ラミレス(キューバ)=13勝(8KO)1敗=に12回判定負けを喫して以来の再起戦となる。一方、26歳のボールは昨年4月にWBCシルバー同級王座を獲得し、3度防衛中で、現在5連続KOと勢いに乗っている。
実績、対戦者の質で上回るドクボエに取って、ボールは噛み合う相手に写るが果たしてどうか。ここを落とすと再浮上の眼は厳しくなる。