WBA世界スーパーフェザー級王者エクトル・ルイス・ガルシア(ドミニカ)=16勝(10KO)1敗3NC=と、同級1位ラモント・ローチJr(米)=23勝(9KO)1敗1分=の指名戦は、11月25日(日本時間26日)に米・ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナ(1万2千人収容)で開催される、Showtime・PPV放映のPBC興行で行なわれる事が決定。
この試合の興行権は5月25日(日本時間26日)に米・テキサス州ヒューストンで行われた入札で、ガルシア擁するPBC陣営のTGBプロモーションが41万ドル(約5740万円)で落札。ローチJrのノーエクスキューズ・ボクシングは35万1千ドル(約4910万円)だった。ファイトマネーの分配はガルシア30万7500ドル(約4300万円)、ローチJrは10万2500ドル(約1430万円)。
同日はWBC世界スーパーミドル級暫定王者デビッド・ベナビデス(米)=27戦全勝(23KO)=に、前WBO世界ミドル級王者でWBO2位、WBC5位のデメトリアス・アンドラーデ(米)=32戦全勝(19KO)=が挑むタイトル戦をメインに。IBF世界スーパーライト級王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)=19勝(19KO)1敗=に、同級3位(1、2位は空位)ショジャホン・エルガシェフ(ウズベキスタン)=23戦全勝(20KO)=が挑む指名戦と併せ、トリプル世界戦興行となる。