11月16日(日本時間17日)にサウジアラビア・リヤドのザ・ヴィニューで開催される、”リヤド・シーズン”のメインイベントで、WBA世界クルーザー級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)=46勝(30KO)1敗=と、WBO王者クリス・ビラム=スミス(英)=20勝(13KO)1敗=による王座統一戦が行われる事が、正式に発表された。

注目すべきはアンダーカードに、WBO世界ミニマム級王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)=10戦全勝(7KO)=の参戦が決定した事で、コラーゾは同級7位エドウィン・ヘルナンデス(メキシコ)=13勝(4KO)2敗1分=を挑戦者に迎え、4度目の防衛戦に臨む。

世界最軽量クラスの王者コラーゾの戦いぶりがこの大舞台で評価されれば、世界中からの注目度も高くなり、コラーゾが希望する王座統一戦実現の可能性は大きく広がり、また、このクラスで戦う選手たちの励みにもなるだろう。

ほかに決定したカードは、元WBO、WBC世界スーパーライト級王者で、WBO4位、WBC7位、IBF1位にランクされるホセ・カルロス・ラミレス(米)=29勝(18KO)1敗=と、WBO1位、IBF4位、WBC8位アーノルド・バルボサJr(米)=30戦全勝(11KO)=による、世界王座への挑戦権を賭けた戦い。

4団体で世界ライト級1位にランクされるウィリアム・セペダ(メキシコ)=31戦全勝(27KO)=が、元IBF世界スーパーフェザー級王者テビン・ファーマー(米)=33勝(8KO)6敗1分1NC=と対戦。元世界スーパーライト級ランカーのオスカー・ドゥアルテ(米)=27勝(22KO)2敗1分=は、WBA世界スーパーライト級1位ケネス・シムズJr(米)=21勝(8KO)2敗1分=と対戦する。