4月3日、東京・後楽園ホールで開催されたトレジャー・ボクシング(TB)プロモーション興行、「TREASURE BOXING PROMOTION12」のメインイベント。WBA、WBO世界ライトフライ級王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)=15勝(9KO)4敗=に、元WBO世界ミニマム級王者で、現在WBO世界同級4位、WBA7位にランクされる谷口将隆(ワタナベ)=21勝(15KO)5敗=選手が挑んだタイトル戦は、サンティアゴが判定勝ち。

初回、体格で勝るサウスポーの谷口選手は、ジャブから左ストレートに繋げサンティアゴに迫る好スタート。2回、サンティアゴは過去2回の日本での戦いと違い、距離を取りながらも連打を見せる。3回、打っては引くサンティアゴに対し、谷口選手は無理に追わず左ストレートを伸ばす。

4回、谷口選手が追うがサンティアゴも手を返し、激しいペース争いが続く。5回、打って出た谷口選手にサンティアゴの右フックがカウンターで決まり、谷口選手がフラッシュ・ダウン。6回、谷口選手は左ボディアッパーを打ち込み反撃。しかし、サンティアゴもすかさず連打を返す。

7回、谷口選手が打って出るが、サンティアゴは足を使い回り込みまとめて手数を出す。8回、谷口選手は右ストレート、左ボディで迫るが、足を使い縦横無尽に動くサンティアゴは、巧くパンチを返し譲らない。9回、プレスを掛けサンティアゴを追う谷口選手だが、サンティアゴの足は速く捕まえられない。

10回、動くサンティアゴに対し、谷口選手が強引に出て連打をまとめる。11回、ギアを上げプレスを掛ける谷口選手に対し、サンティアゴは足を止めず動きながらパンチを返す。最終ラウンド、逃げ切りをはかるサンティアゴは足を使い大きく動き、谷口選手の反撃を交わし試合終了ゴング。公式スコアは117-110、116-111、114-113。