ローマン・ゴンサレス 「2024年3度戦い引退!」 WBC世界バンタム級王座挑戦希望

2023年はリングに上がることなく終わった、36歳の元4階級制覇王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)=51勝(41KO)4敗=は、地元メディアに対し2024年は3度リングで戦う事を明言。次戦は来年3月の第2週に、日本で開催される帝拳プロモーション興行になる事を明らかにし、対戦相手が誰になるかは、現在、本田明彦氏に確認しているとした。

WBC世界スーパーフライ級1位、WBO3位、WBA、IBF4位にランクされるゴンサレスは、自身の夢は世界バンタム級王座へ挑戦する事であり、WBCが好きだと付け加え、WBC世界バンタム級王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)=28勝(14KO)3敗5分=への挑戦を希望。その後、母国ニカラグアで戦い引退したいと話した。

過去3度対戦している、WBC世界スーパーフライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=44勝(28KO)3敗=との4度目の対戦に付いては、否定はしないが高額なファイトマネーだけが、この試合を実現させるための唯一の要素である事も認めた。

サンティアゴは日本でWBO世界スーパーフライ級王者中谷潤人(M・T)=26戦全勝(19KO)=選手の挑戦を受ける話があり、ゴンサレスのキャリアの行方も、これにより変わってくる。いよいよキャリアのラストを迎えたロマゴンの今後に注目。

boxing master

金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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