4団体統一世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)=27戦全勝(24KO)=選手の次戦は、元IBF世界同級王者でWBO2位、WBA6位、IBF7位、WBC9位にランクされるTJ・ドヘニー(アイルランド)=26勝(20KO)4敗=を挑戦者に迎え、9月3日に東京・有明アリーナで開催される事が決定。試合はLeminoにより生配信される。
セミファイナルではWBO世界バンタム級王者の武居由樹(大橋)=9戦全勝(8KO)=選手が、元WBC世界フライ級王者で同級1位にランクされる比嘉大吾(志成)=21勝(19KO)2敗1分=選手を相手に初防衛戦を行う。
また、WBA世界スーパーライト級7位にランクされる平岡アンディ(大橋)=23戦全勝(18KO)=選手が、同級暫定王者イスマエル・バロッソ(ベネズエラ)=25勝(23KO)4敗2分=と、WBA世界同級挑戦者決定戦で対戦。
41歳のバロッソは昨年5月に行われたローランド・ロメロ(米)=15勝(13KO)2敗=との王座決定戦では、3回にダウンを奪いポイントをリード(78-73、77‐74、76-75)しながら、9回、トニー・ウィークス(米)主審の不可解なストップによりTKO負けを喫していたが、1月6日(日本時間7日)に米・ラスベガスで、オハラ・デイビス(英)=25勝(18KO)3敗=を初回TKOで破り暫定王座を獲得している強打者。
KO防衛が期待される井上選手。武居vs比嘉の日本人対決、平岡vsバロッソは、いずれも強打者同士によるスリリングな一戦となりそうです。