ゴールデン・ボーイ・プロモーションにより計画が進められている、元WBO、WBC世界スーパーライト級王者で、WBO4位、WBC7位、IBF11位にランクされるホセ・カルロス・ラミレス(米)=29勝(18KO)1敗=と、WBO1位、IBF7位、WBC8位アーノルド・バルボサJr(米)=30戦全勝(11KO)=の対戦交渉は、最終調整段階に突入。試合は9月28日(日本時間29日)に米・ラスベガスで開催される、DAZN放映興行のメインイベントで行われる。
共にトップランクから、ゴールデン・ボーイ・プロモーションへ移籍した同士。31歳のラミレスは、4月27日(日本時間28日)に米・カリフォルニア州フレズノのセーブマート・アリーナで、元IBF世界フェザー級、ライト級王者ランセス・バルテレミー(キューバ)=30勝(15KO)3敗1分1NC=に判定勝ちし、約13ヶ月振りの復帰戦に勝利。
32歳のバルボサJrは、4月20日(日本時間21日)に米・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで、WBO12位ショーン・マコーン(アイルランド)=18勝(5KO)2敗=と戦い、97-93、96-94バルボサJrと、98-92マコーンのスプリット判定勝ちを収めたが、マコーンの勝利を推す声も多く聞かれる拙戦だった。
WBO&IBF世界ミドル級王者ジャニベック・アリムカヌウェ 脱水症状で入院
IBF&WBO世界ミドル級王者ジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン)=15戦全勝(10KO)=が、18日(日本時間19日)の夕方、減量中に失神し、重度の脱水症状で入院。7月13日(日本時間14日)に米・ラスベガスのパームズ・カジノ・リゾートで開催されるトップランク興行のメインイベントで行われる予定だった、IBF世界同級3位、WBO10位アンドレイ・ミハイロヴィチ(ニュージーランド)=21戦全勝(13KO)=との防衛戦は中止となった。
同日の興行は、NABF&NABOライト級王者でWBC、WBO世界同級2位、IBF4位にランクされるレイモンド・ムラタラ(米)=20戦全勝(16KO)=が、元IBF世界スーパーフェザー級王者でWBO12位のテビン・ファーマー(米)=33勝(8KO)5敗1分1NC=の挑戦を受けるタイトル戦をメインとして行われる。