WBO世界スーパーミドル級1位、WBC3位、IBF5位、WBA13位にランクされるディエゴ・パチェコ(米)=21戦全勝(17KO)=は、9月7日(日本時間8日)に米・カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークで開催される、DAZN放映のマッチルーム・ボクシング興行のメインカードに出場。

対戦相手は、WBC世界同級4位、IBF7位、WBO8位にランクされるケビン・レレ・サドジョ(フランス)=23戦全勝(20KO)=が予定され、対戦交渉が進められている。

WBO1位にランクアップした23歳のパチェコは、4月6日(日本時間7日)米・ラスベガスのフォンテインブルー・ラスベガスで行われた、ショーン・マッカルマン(米)=15勝(7KO)1敗=との戦いで判定勝ちを収めたが、内容的には今一つで、サドジョとの対戦は、世界王座挑戦に向け、絶好のアピール機会となる。

34歳のサドジョは、24歳から始めたボクシングで、「私の目標は2024年に世界タイトルを争うこと」と語っていたが、世界1位のパチェコに勝てば、世界王座挑戦に限りなく近づく事になる。

7/20 フリオ・セサール・チャベスJr キャリア1戦元総合格闘家ホールと対戦 クルーザー級6回戦

38歳の元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)=53勝(34KO)6敗1分1NC=が、7月20日(日本時間21日)に米・フロリダ州タンパのアマリー・アリーナで開催される、DAZN放映のアマンダ・セラノ&ジェイク・ポール出場興行に登場。

約2年8ヶ月ぶりのリングで、元総合格闘家のユライア・ホール(ジャマイカ)=1戦1勝=と、クルーザー級6回戦でグローブを交える。39歳のホールは、総合格闘技引退後の2022年10月にプロボクシングデビューし、4回戦で判定勝ち。元世界王者が、キャリア1戦の選手に負けるわけにはいかないが、何とも言えないのがチャベスJr。まずは無事にコンディションを整え、試合に出場出来ることを願うばかりです。