東京五輪金アンディ・クルスvsジョバンニ・ストラフォン 「結果」 IBFインターナショナル・ライト級戦

12月9日(日本時間10日)、米・カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで開催された、DAZN・PPV放映のマッチルーム・ボクシング興行。IBFインターナショナル・ライト級戦。東京五輪ライト級金メダリストの王者アンディ・クルス(キューバ)=1勝=に、挑戦者ジョバンニ・ストラフォン(メキシコ)=26勝(19KO)5敗1分=がィフォンダ一戦は、クルスが3回KO(カリフォルニア州ルール)勝ち。

サウスポーのストラフォンに対し、クルスは初回から速い右ストレート、左フックを打ち込みリード。2回には圧倒的なスピードを活かしたコンビネーションを断続的に打ち込み、試合はワンサイドに。第3ラウンド、クルスのパンチを浴び続けるストラフォンに、ようやくレフェリーストップが入り試合は停止されたが、2回でストップされるべき試合だった。

勝ったクルスは空位のWBAコンチネンタル・ラテン・アメリカ王座を獲得。圧倒的パフォーマンスを見せたクルスの今後に注目。

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金元 孝男(かなもと たかお)。1960年生まれ、静岡県出身。元協栄ボクシングジム契約トレーナー 。ジャパン・スポーツ・ボクシング・クラブ・マネジャー。輪島功一選手の試合をテレビで観たばっかりに16歳で上京。プロボクシングの世界へ。1978年のプロデビュー。引退後はハワイの伝説のトレーナー、スタンレー・イトウ氏に師事。ハワイ・カカアコ・ジムで修行。協栄ジムでは元WBA世界スーパーバンタム級王者佐藤 修 、元WBA世界フライ級王者坂田健史らをアシスタント・サポ-ト。

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