8月1日(日本時間2日)にベネズエラ・カラカスのポリエドロ・デ・カラカスで、WBC世界ライトフライ級王者パンヤ・プラダブスリ(タイ)=44勝(27KO)3敗=を5回KOで破り王座を獲得した、カルロス・カニサレス(ベネズエラ)=28勝(20KO)3敗1分=は、SNSでWBO世界同級王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)=14勝(9KO)4敗=に対戦を呼びかけ。

これに対しサンティアゴは、「明日、契約書を送ってくれ。勇気を持て。俺は108ポンド級の世界チャンピオンなら誰とでも統一戦をする準備ができている」と即座に反応し、対戦に応じる構えを見せた。

カニサレスは昨年12月26日にタイ・バンコクのラジャナムダン・スタジアムで行われた王座決定戦で、パンヤに不可解な判定で敗れていたが、WBCは即座に再戦を指令。地元リングで行われたダイレクトリマッチでは、4回に不覚のダウンを喫したが、第5ラウンド、強烈なボディショットでパンヤをキャンバスへ沈めた。

初防衛戦の対戦相手候補には、昨年10月13日に東京・有明アリーナで空位だったWBO王座を岩田翔吉(帝拳)=14勝(11KO)2敗=選手と争い、3回TKOで敗れている同級7位ジャイロ・ノリエガ(スペイン)=15戦全勝(3KO)1敗=の名前があがっているが、ノリエガとサンティアゴは、どちらもティト・サバラJrのオールスター・ボクシングとプロモート契約を締結しており、対戦交渉ルートは同じ。

Rene Santiago vs. Azael Villar

3月13日に東京・両国国技館で、岩田翔吉(帝拳)=13勝(9KO)2敗=選手を12回判定で破り、WBO王座を獲得したサンティアゴの初防衛戦は、9月27日(日本時間28日)に米・フロリダ州キシミーで開催されるPro Box・プロモーション興行で、同級15位アサエル・ビジャール(パナマ)=21勝(15KO)4敗4分=を挑戦者に迎え行われる事が伝えられていたが、発表されたカードにサンティアゴvsビジャールは含まれておらず、サンティアゴのV1戦は宙に浮いた形となっている。

サンティアゴは岩田選手に勝ち新王者となった直後から、WBA王座を保持していたエリック・ロサ(ドミニカ)=8勝(2KO)1敗=との王座統一戦を希望していたが、ロサは7月30日に横浜BUNTAIで高見亨介(帝拳)=10戦全勝(8KO)=選手の挑戦を受け、10回2分48秒TKOで敗れ王座から陥落。この試合のリングサイドにもサバラJr氏の姿があった。

カニサレスとの王座統一戦に乗り気のサンティアゴは、これが実現しない場合は、日本に行きWBA王者高見選手と対戦する用意がある事もアピールしている。今後の動向が注目されます。