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3月21日(日本時間22日)、米・フロリダ州オーランドのカリビ・ロイヤル・オーランドで開催された、マッチルーム・ボクシング&ボックスラボ・プロモーション興行のメインイベント。WBC世界ミドル級タイトルマッチ。王者カルロス・アダメス(ドミニカ)=24勝(18KO)1敗1分=に、同級3位オースティン・ウィリアムズ(米)=20勝(13KO)1敗=が挑んだ一戦は、アダメスが判定勝ち。

両者は1月31日(日本時間2月1日)に米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで対戦が決まっていたが、アダメスが前日計量を行う直前に脱水症状で病院に搬送され、延期となっていた。初回、サウスポーのウィリアムズがジャブを放ち左ストレートを上下に散らし、積極的に打って出ると、アダメスもジャブ、右ストレートで応戦。

2回、開始間もなくアダメスの右ストレートでウィリアムズがダウン。残り時間はたっぷりあったが、ここは凌いだ。3回以降、前傾姿勢のアダメスはジャブ、右ストレートを放ち前進。ウィリアムズは、アダメスのパワーの前に後退を繰り返し、接近戦ではアッパーを打ち込まれ、ダメージを蓄積。

Carlos Adames vs. Austin Williams
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強いジャブを当て、右ストレートを決め試合の主導権を握ったアダメスは、ボディへの連打を交え、ウィリアムズに付け入る隙を与えない。逆転を狙うウィリアムズは左ストレート、右フックを強振するがかなわず、顔面を腫れあがらせていった。

11回、アダメスの右ストレーでウィリアムズのマウスピースが飛ぶ。最終ラウンド、逆転を狙うウィリアムズは左右パンチを強振するが、アダメスのジャブ、右ストレートは正確。ローブローで減点を取られたが、全く危なげなく試合終了ゴングを聞いたアダメスが大差の判定勝利を飾った。公式スコアは118-108、117-109、117-109。

セミファイナル。スーパーウェルター級8回戦。パリ五輪ウェルター級銅メダリストのオマリ・ジョーンズ(米)=5戦全勝(4KO)=が、初の8回戦でクリスチャン・ゴメス(メキシコ)=23勝(21KO)6敗1分=とグローブを交えた一戦は、ジョーンズが判定勝ち。

アップライトに構えるジョーンズは、初回からジャブでゴメスに迫り右ストレートを狙ったが、ガードを高く上げ機を見て飛び込んで来るゴメスをなかなか捕らえる事が出来ない。アクションに欠けたまま迎えた最終ラウンド、ジョーンズは足を使ってジャブ。最後まで見せ場を作る事が出来ずに試合は終わった。スコアは80-72×3。

Corey Marksman vs. Jaycob Gomez
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WBA米大陸ライト級王座決定10回戦。ジェイコブ・ゴメス(プエルトリコ)=14勝(8KO)無敗1分=と、コーリー・マークスマン(米)=12勝(9KO)無敗1分=の一戦は、マークスマンが判定勝ちで新王者。公式スコアは98-92、98-92、96-94。

サウスポーのゴメスとマークスマンの不敗同士の戦いは、初回から見ごたえのある攻防戦を展開。ゴメスの左ストレート、右フックに対し、マークスマンはシャープな右ストレートをカウンター。時折サウスポーへのスイッチを織り交ぜるマークスマンは、中盤以降、一本調子となったゴメスに対し動きながらジャブを多用。距離が詰まるとコンパクトな連打をまとめ、ポイントをピックアップして行った。

ヘビー級8回戦。パリ五輪代表のテレモアナ・テレモアナ(オーストラリア)=9戦全勝(9KO)=と、カーティス・ハーパー(米)=19勝(13KO)12敗1NC=の一戦は、初回終了間際、右ストレートを叩き込んだテレモアナが2分59秒KO勝ち。初回KOは8度目となり、後の2試合も2回で終わらせている。

WBA世界バンタム級12位、WBO14位にランクされるジョーダン・オロスコ(ニカラグア)=15戦全勝(15KO)=と、元WBCメキシコ・ボックス連盟スーパーバンタム級王者ダニエル・オレア(メキシコ)=13勝(5KO)14敗3分=の6回戦は、初回からダウンを奪ったオロスコが2回TKO勝ち。

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