WBC世界ミニマム級王者メルビン・ジェルサレム(フィリピン)=25勝(12KO)3敗=と、同級2位シヤクホルワ・クセ(南アフリカ)=9勝(4KO)3敗1分=のダイレクトリマッチが、5月16日(日本時間17日)に南アフリカ・ケンプトンパークのエンペラーズ・パレスで開催される事を、クセをサポートするゴールデン・グローブ・プロモーションが正式発表。
両者は昨年10月29日にフィリピン・マニラ首都圏ケソン市のスマート・アラネタ・コロシアムで対戦。終盤追い上げたジェルサレムが、ジュン・ペ・リム(韓国)116-112、ザナシール・タズナー(モンゴル)116-112、サマンサ・ブルナー(オーストラリア)115-113の小差判定で3度目の防衛に成功した。
王座統一を目指すジェルサレムは、WBO世界同級&WBAスーパー王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)=13戦全勝(10KO)=と、3月14日(日本時間15日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスで対戦する事が一度は決まったが、コラーゾをプロモートするゴールデンボーイ・プロモーション(GBP)の事情により延期に。

スケジュールが浮いたジェルサレムは、自国での防衛戦開催は費用的困難で、ミニマム級王座を返上し、ライトフライ級へ階級を上げる計画も浮上していたが、敵地に赴いて4度目の防衛を目指す事になった。
一方のクセは敵地での大善戦が評価され、WBCからランキング2位に据え置かれ、同級1位ジョーイ・カノイ(フィリピン)=24勝(15KO)5敗2分1NC=との挑戦者決定戦を指令された。試合は3月28日(日本時間29日)に南アフリカ・ケンプトンパークのエンペラーズ・パレスで行われる事が発表されていたが、これはキャンセル。
地元リングでジェルサレムへの雪辱戦が用意された22歳のクセは、大いにやる気を見せ、世界王座奪取へ自信満々。自国での期待も高い。オフィシャルは初戦と同じアジア人3人とる事は考えにくく、ジェルサレムは気を引き締めて敵地へ乗り込む必要がある。
