広告

2月6日(日本時間7日)に地元メキシコ・グアダラハラで、元IBF世界ライトフライ級王者で同級10位のエイドリアン・クリエル(メキシコ)=26勝(5KO)6敗1分=を挑戦者に迎え初防衛戦が決定した、WBO世界バンタム級王者クリスチャン・メディナ(メキシコ)=26勝(19KO)4敗=は、この試合からエディ・ハーンのマッチルーム・ボクシングと共同プロモート契約を締結。

昨年9月14日に名古屋のIGアリーナで武居由樹(大橋)=11勝(9KO)1敗=選手と対戦したメディナは、初回からダウンを奪うと、4回に右アッパー連打でストップ勝ちし世界王座を獲得。破格のパワーを見せつけ、これは強いという印象を残した。

今後は強力な後ろ盾を得て、目標とする世界バンタム級王座の統一を目指し、世界の表舞台で戦って行くことになった。

Christian Medina vs. Adrián Curiel
広告

一方、WBA、WBC、WBO3団体統一世界スーパーフライ級王者ジェシー・”バム”・ロドリゲス(米)=23戦全勝(16KO)=は、マッチルーム・ボクシングとの共同プロモート契約期間が満了し、契約更新の交渉を行うための独占交渉期間も終了。今後、新たなパートナーを自由に選べる立場となっている。

しかし、2022年1月の契約締結以降、ロドリゲスとマッチルーム・ボクシングの関係は円満で、マネジャー兼トレーナーのロベルト・ガルシアも満足しており、他の選択肢を検討する前に話し合いは続けられており、さらに詳細を煮詰めて再契約する事が確実と見られている。

ロドリゲスはスーパーフライ級王座の4団体統一実現を望んでいたが、残るIBF王座は12月27日にサウジアラビア・リヤドで開催予定だった、王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)=23勝(13KO)5敗2分1NC=と、寺地拳四朗(BMB)=25勝(16KO)2敗=選手のタイトル戦が、ガルシアの急病により試合当日になってキャンセル。

Jesse Rodriguez
広告

寺地選手陣営は計量も終えている事からIBFに対し、再スケジュールの有効性を訴えているが、この試合は選択試合であった事から、指名挑戦者として挑戦権を持つ同級3位(1、2位は空位)のアンドリュー・モロニー(オーストラリア)=28勝(18KO)4敗=との兼ね合いが争点となっている。

ともかく、ガルシアvs寺地が行われなかったために、ロドリゲスが次戦でガルシアとの王座統一戦を行う可能性はなくなり、4団体王座統一戦が出来なければ、階級を上げバンタム級へ進出するというスケジュールが現実的となった。

ハーンは1ヶ月ほど前にロドリゲスが次戦でメディアナの持つWBC世界バンタム級王座に挑戦するプランがある事を示唆しており、メディナが予想通りライトフライ級上がりのクリエルを破れば、ロドリゲスの地元、米・テキサス州サンアントニオで両者の対戦が実現する可能性は高いと見られる。

広告