7月7日、東京・両国国技館で開催される、WBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(志成)=30勝(16KO)2敗1分=選手と、IBF世界同級王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)=16戦全勝(9KO)=による王座統一戦の前日計量が都内で行われた。

上写真左はマリアナ・ボリソワ(ブルガリア)WBA立会人。右はベン・キルティ(オーストラリア)IBF立会人。

井岡選手は52.0キロでクリア。

マルティネスは、リミットの52.1キロでパス。

上写真右端はマルティネスのプロモーター、元2階級制覇王者のマルコス・マイダナ(アルゼンチン)。

井岡選手は、「圧倒的な強さを見せて、統一するだけ。必ず勝つ」と闘志をあらわにした。一方のマルティネスは、「王座統一の夢を実現したい。国と国とを背負って2人のボクサーが衝撃的な戦いをやる。歴史的な試合になると思う」と笑みを浮かべた。

ノンストップ・ファイターのマルティネスを、井岡選手がどう迎え撃つのか。試合は序盤戦から目が離せない、激しい戦いが予想され、好ファイト必至。海外でのオッズは井岡選手がわずかに有利。両雄のプライドを賭けた王座統一戦。果たして勝者は。