WBC、IBF世界バンタム級王者”ビッグバン”・中谷潤人(M・T)=31戦全勝(24KO)=選手の次戦は、12月27日(日本時間28日)にサウジアラビア・リヤドで開催される、”リヤド・シーズン”へ参戦となる。メインイベントでは4団体統一世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)=30戦全勝(27KO)=選手と、WBC世界同級1位のアラン・デビッド・ピカソ(メキシコ)=31勝(17KO)無敗1分=が対戦。ピカソ陣営は既に対戦契約書にサインした事を明かしている。

保持する世界バンタム級王座返上が秒読みとなっている中谷選手は、WBA世界スーパーバンタム級1位にランクイン。リヤドでの試合は共同メインとして行われ、対戦相手はWBA世界同級2位ラモン・カルデナス(米)=26勝(14KO)2敗=が有力と見られている。

井上選手は9月14日に名古屋のIGアリーナで、WBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)=14勝(11KO)1敗=との対戦を控えており、勝利する事が条件となる。

サウジアラビアで両雄が共演し、それぞれが勝利を収めると、いよいよ来年は日本人選手同士による、世界が注目する黄金カードが実現する事になりそうです。