IBF世界ミニマム級王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)=19勝(13KO)4敗1分=の3度目の防衛戦は、4月3日(日本時間4日)に米・カリフォルニア州テメキュラのペチャンガ・リゾート・カジノで、WBO世界ライトフライ級7位、WBA8位、WBC12位にランクされるグスタボ・ペレス(メキシコ)=16勝(5KO)1敗1NC=を相手に行われる事が決定。
マニー・パッキャオのMPプロモーション社長のショーン・ギボンズのサポートを受けるタドゥランは、今年元旦に米・ラスベガスへ渡りトレーニングを開始。現在はギボンズの所有する施設に滞在し、調整を続けている。
米国進出第一戦となるタドゥランは、2024年7月28日に滋賀県大津市で、重岡銀次朗(ワタナベ)=11勝(9KO)2敗1NC=選手を9回TKOで破り、世界王座返り咲きに成功。昨年5月24日に大阪で行われた、重岡選手との再戦に12回判定勝ちを収め初防衛に成功すると、同年10月26日にフィリピン・メトロ・マニラで、クリスチャン・バルナン(フィリピン)=12勝(7KO)1敗=を12回判定で破り2度目の防衛に成功。

タドゥラン陣営はペレス戦をクリアした後は、3月15日(日本時間16日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される、WBC世界同級王者メルビン・ジェルサレム(フィリピン)=25勝(12KO)3敗=と、WBO世界同級&WBAスーパー王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)=13戦全勝(10KO)=による王座統一戦勝者との対戦を希望している。
TEIKEN・プロモーションと親密な関係にある、オールスター・ボクシングのティト・サバラJrとプロモート契約を締結するぺレスは、2022年5月に現WBO世界フライ級王者のアンソニー・オラスクアガ(米)=11勝(8KO)1敗=と8回戦で対戦し、6回終了TKOで敗れたのが唯一の黒星。

以後、8連勝中と好調だが10回戦の経験はまだ2回。2024年は4試合を消化したが、昨年は7月にニカラグア・マナグアに遠征し、ケビン・ビバス(ニカラグア)=9勝(2KO)4敗=に4回負傷判定勝ち(39-37、39-37、37-39)を収めた一戦のみ。
ビバスは2023年10月27日(日本時間28日)にニカラグア・マナグアで行われた、WBO世界ライトフライ級暫定王座決定戦で、現WBA、WBO世界ライトフライ級王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)=15勝(9KO)4敗=に、12回ボディーブローで倒され初黒星。2024年3月には名古屋で、現IBF世界フライ級王者矢吹正道(緑)=19勝(18KO)4敗=選手に4回TKOで敗れている。
順当に行けば強打のサウスポー、タドゥランがパワーの差を見せつけ、4団体王座統一戦への道を切り開くことになるだろう。
