IBFは3月8日(日本時間9日)に米・ラスベガスのメタ・アペックスで開催される、「Zuffa Boxing 4」のメインイベントで行われる、世界クルーザー級王者ジェイ・オペタイア(オーストラリア)=29戦全勝(23KO)=に、同級15位のブランドン・グラントン(米)=21勝(18KO)3敗=が挑む一戦を、タイトル戦として承認しない事を決定。

当初、ズッファが授与するベルトは『トロフィーまたは表彰の証』として位置付けられるとの確約があり、IBFはタイトル戦として承認していたが、本日の記者会見でズッファはこの試合を独自に認定する、ズッファ・クルーザー級王座決定戦として行う事を正式に公表。

これを受けたIBFは、公認していない試合に出場したチャンピオンは、自動的に王座を失うとする、「IBF規則5.H」に基づきオペタイアがこの試合に出場した場合、世界王座を剥奪する事を発表した。

Jai Opetaia

オペタイアvsグラントンは、オペタイアが保持するリング・マガジン王座と、新設のズッファ・タイトルを賭けて行われる事になる。

IBFは「当団体は、組織が遵守する同一の義務的規制に従う他の認可団体(WBA、WBC、WBO)と並行してタイトルマッチを認可する権利を留保する」との声明を発表。

今後、”リヤド ・シーズン”を推進するサウジアラビアのトゥルキ・アラルシク大臣と、UFCのCEOダナ・ホワイトにより設立されたズッファ・ボクシングが承認するタイトル戦に出場する王者が出た場合、IBF以外の承認団体がどう対応するのかが注目される。