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WBC世界ライト級王座決定戦。元暫定王者で同級1位のウィリアム・セペダ(メキシコ)=33勝(27KO)1敗=と、元WBA世界スーパーフェザー級王者で同級2位のラモント・ローチ(米)=25勝(10KO)1敗3分=の一戦は、6月20日(日本時間21日)に米国(会場未定)で開催される、DAZN放映のゴールデン・ボーイ・プロモーション興行で行われる。

WBC世界同級には暫定王者ハディエル・エレーラ(キューバ)=18戦全勝(16KO)=が存在するが、エレーラを正規王者に昇格させず、セペダとローチによる王座決定戦が決まった事は多くの関係者、ファンから驚きと疑問の声があがったが、WBCが両者の対戦を指令していない事も判明。

「彼らはWBCに対し、ランキング1位と2位の選手にタイトルを賭けて戦わせるという提案を持ち込んで来た。彼らはすでに試合の合意に達しており、WBCがタイトルマッチとして承認する事を求めて来た」(WBCマウリシオ・スライマン会長)。

そして、WBCは理事会による投票でセペダvsローチによる王座決定戦を承認。

「これが最も権威があり、最も興味深い試合であると決定しました。そして、この試合はボクシング界にとって非常に有益であると確信しています」(WBCマウリシオ・スライマン会長)。

Jadier Herrera
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王座決定戦の勝者はエレーラ、またはエレーラが暫定王座の防衛戦を行った場合は、その試合の勝者との対戦を義務付けたが、結局の所、まだ知名度が低いが危険を持ち合わせるエレーラが関わる試合よりも、セペダvsローチの方が認定料が高く、国際的な関心も集まると見たのだろうと揶揄されている。

暫定王者だったセペダは昨年7月12日(日本時間13日)に米・ニューヨークで行われた、WBC王座統一戦で、正規王者シャクール・スティーブンソン(米)=25戦全勝(11KO)=に、12回大差の判定負けを喫して以来リングから遠ざかっている。

WBA世界スーパーフェザー級王者だったローチは、昨年12月6日(日本時間7日)に米・テキサス州サンアントニオで、WBC世界スーパーライト級暫定王者イサック・”ピットブル”・クルス(メキシコ)=28勝(18KO)3敗2分=の持つ王座に挑戦し12回引き分け。昨年3月にはWBA世界ライト級王者ジェルボンテ・デービス(米)=30勝(28KO)無敗1分=とも12回引き分けている。

23歳の暫定王者エレーラはWBCからその存在を無視された形となったが、セペダvsローチのベテラン対決勝者との対戦は興味深い。

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