4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)=32戦全勝(27KO)=選手に、不敗のまま王座を返上した元世界3階級制覇王者でWBA、WBC、WBO世界同級1位、IBF3位にランクされる中谷潤人(M・T)=32戦全勝(24KO)=選手が挑むタイトル戦は、いよいよ明日、東京ドームで実現する。
日本ボクシング史上最多となる5万5000人の観衆を集める事が確実で、両選手のファイトマネーも過去最高。井上選手はスポーツビジネス専門の米メディア「スポーティコ」が発表した2025年のアスリート長者番付で、総収入6200万ドル(約99億円)で25位に入り、ファイトマネーなどが4500万ドル(約72億円)、副収入が1700万ドル(約27億円)とされていたが、今度の試合では30億円オーバーのファイトマネーが見込まれ、中谷選手はこれまでより桁を超えた報酬を得る事になるだろう。

1994年12月4日に名古屋レインボーホールで行われた、日本人選手同士による興行記録を塗り替えたビック・マッチ。WBC世界バンタム級王座統一戦。正規王者である薬師寺保栄(松田)選手と、暫定王者の辰吉丈一郎(大阪帝拳)選手の一戦は、薬師寺陣営が3億4200万円でドン・キングをも押しのけて興行権を落札。辰吉選手へは、1億7100万円のファイトマネーが支払われた。試合のチケットはVIP席10万円、特別リングサイド席6万円、以下4万円、3万円、2万円、8千円の設定だった。
また、海外のファンからは1978年10月28日(現地時間)にプエルトリコ・サンファンで開催された軽量級怪物対決。55戦全勝53KO勝ちのWBC世界バンタム級王者カルロス・サラテ(メキシコ)が、WBC世界スーパーバンタム級王者ウィルフレッド・ゴメス(プエルトリコ)に挑戦した試合と比較する声も多い。

バンタム級王座を8度KOで防衛しているサラテに対し、ゴメスもデビュー戦こそ引き分けたものの以後25連続KO勝利をあげ、5連続KO防衛中。予想はサラテやや有利だったが、ゴメスが5回TKO勝ち。凄い試合でした。
ともかく、いよいよ明日、”世紀の一戦”はゴングを迎える。こんなにワクワクする試合はありませんね。心の底から楽しみです。そして明日は、辛口のボクシング仲間と意見を交わしながら、Leminoでの放映を観戦します。
